警察への報告を怠ると

事故の被害者になってしまった場合、まずしなくてはいけないことは次の三つです。 １、事故現場の状況を確かめる ２、加害者と車を確認する ３、警察へ事故の届け出をする です。 １は、事故の状況によっては、ぶつけられたほうが加害者になってしまう場合があるのできちんと事故の状況を確認しておきます。 交通事故の場合はどっちが悪い？と、いうことがかならず問題になりますので、事故現場は、他の車の邪魔になったり、二重事故の危険がある時以外は、警察が来るまでできるだけ保存しておきます。 ２は、交通事故によって怪我したり、車や建物だ壊されたときは、被害者は加害者や所有者、その運転者の雇い主に損害賠償を請求することができます。 そのために相手の車のナンバー、色、特徴。 加害者の身元を確認できる免許証、身分証を見せてもらい、氏名、住所、電話番号、勤め先などをメモしておきます。 また相手の入ってる任意保険も確認しておきます。 ３は、加害者は事故のとき、警察への報告義務がありますが、事故の時加害者側が怪我などで通報できないときは被害者がかわって報告しなくてはいけません。